シニアフィットネスの専門家「長生きストレッチ」吉田真理子
「明るい終活・その日まで自分らしくいるために」
シニアフィットネスの専門家・健康運動指導士の吉田真理子です。
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「さあ、人生をもっと楽しみましょう。最後まで」「段取りは出来ている。安心して遊ぼう。」と。人の死亡率は100%!誰もが亡くなるのです。その日が来るまで人生を楽しむためにも、安心して遊ぶにも、ベッドで寝たきりでは楽しめませんね。先々お世話になる時期もあるでしょうが、出来るだけ長く自分らしくいるために必要なこと。それは「元気なカラダでいる」ことです。
「元気なカラダ」とは?
歳を重ねてくれば、大なり小なり「ガタ」が来ます。病気やケガ、毛や歯がなくなった、見づらい、聞こえづらい、飲み込みにくい、漏れちゃった…、検査値がよくない、物忘れ等。「無病息災」はなかなか難しいもの。機械だって長く使えば「経年劣化」します。ましてや「ナマモノ」である人間のカラダ。「老化」に伴って様々な不調がやってきます。これは誰もが通る道。残念ながら、若い時と全く同じとはいきません。しかし、起きる、食べる、歩く、話す、簡単な身の回りのことが自分の思うように出来ること。多少あちこちに不具合があっても、日々元気な『心』で生活出来ること。これこそが「一病息災、元気なカラダ」なのです。時には、孫の面倒を見たり、自分より上の人の面倒を見たり、町内や通学路の見守り等、人に喜んでもらえることができれば、なおヨシですね。
「元気なカラダ」でいるためには?
・心とカラダの元気がポイント。
今まで出来ていたことが、だんだん出来なくなってくると、不安になったり自信喪失して弱気になる。あるいは反対に短気になったり、自己中心的になったり、柔軟な考え方が出来なくなったり。これは、脳や体が老化のために反応の速さや問題の処理力が低下してくる一方で、知識や理念といったものは保たれているといったアンバランスな状況による変化、つまり「高齢により引き起こされる変化」です。このことをまず本人も周りも理解しておく必要があります。ここが理解されないと孤立化から閉じこもり、うつや、運動機能の低下から、認知症や寝たきり発症という大きなリスクを抱えることになります。
歩くことが辛くなってくると、トイレにもなかなか自分で行くことができない、外出することに自信がなくなってしまいます。そのために、まずは『しっかり歩ける足腰の維持』が大切です。「膝がいたい」「股関節が痛い」「腰が痛い」そういった症状は、まずは放置せず、お医者さんに行って適切な治療を受けましょう。場合によっては『手術』という選択肢があるかもしれません。そこまで行かなくても、「筋肉をつけましょう」「リハビリ室へ通ってください」等の指示が出るかもしれません。装具やサポーター、注射や薬等も大なり小なりの処方があるでしょう。
一番まずいのは「痛いから何もせずじっとしている」ことです。『絶対安静』の診断があったならともかく、放置していても大抵の状況はよくはならないものです。動かさないでいると、どんどん足腰は衰え、筋肉で支えていた関節も支えがなくなっていくので不安定になり、ますます痛みも出やすくなってしまいます。
あげく、つまづいて転倒⇒骨折⇒寝たきり⇒ボケる…と負のスパイラルに。
何としても、食い止めなければなりません。
今の整形外科は、骨折⇒手術等からの寝たきりを防ぐため、徹底的にリハビリテーションを行うプログラムが組まれます。極端な話、どこか具合が悪くなって入院し、その間のリハビリで入院前より歩けるようになった、等という話もザラに聞きます。
それくらい、「リハビリ(運動)」は足腰を衰えさせない効果が高いのです。
筋肉は一朝一夕には成長しない
体の細胞は常に入れ替わっています。皮膚は毎日新しくなり、胃の粘膜は3日ごと、目の細胞は48時間ごと、肝臓細胞は6週間ごと、骨格細胞は3ヶ月ごとに入れ替わっているということは科学的にも立証されています。
つまり、今日食べたものが今日のトレーニングによってすぐに明日筋肉に変わるわけではない、ということです。週に2-3日のトレーニングを始めて、体が変わり始めるのは3ヶ月ほど先ということですね。もちろん1ヶ月を過ぎたあたりからなんとなく違ってきた感は出てくると思います。(神経細胞の方が骨や筋肉より早く入れ替わるため)ですから始めるのは1日でも早い方がいい。衰えていくスピードに負けない体つくりをする意識を持って頂きたいですね。
いきなりハードな運動なんかしたら、壊れちゃう…汗。と仰る方は、こちらの『すとれっち』から始めてみてください。
「ずぼらさん、ぐうたらさんでもできる 朝1分夜1分軽・楽すとれっち」
著:吉田真理子
ベースボール・マガジン社 1728円
朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。カラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
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