終活って必要なの?と思っているあなたへ
2018/11/17
最近よく聞く「終活」ですが、終活に対して意欲的に取り組んでいる人は実はそれほど多くはありません。多くの人は、終活と聞いて、何か準備しなくてはと思いつつも、何をしたらいいのかわからず、行動しないまま過ごしています。あるいは、終活と銘打つから少しハードルが高く感じてしまうのかもしれません。
一方で、誰にでも訪れる死の前に準備しておくことで、もしもの時、自分だけなく、周りの人の手助けにつながることが多くあります。
例えば、相続や葬儀について決めておくことで、もしもの時でも、自分の子供やパートナーが慌てずに、問題を生じさせることなく、手続きを済ませることができます。
終活は、自分らしい最期を迎えるための自分視点で語られることが多いですが、周囲のために準備するという他者の視点で考えてもいいかもしれません。
エンディングノートを書くことや自分の葬儀について決めておくこと、お墓の問題を考えることはもちろん大切なことです。それは、自分が自分らしい最期を迎えるという終活の原点を体現しています。
しかし、それらをいきなり始めることが難しいと感じているなら、いきなりエンディングノートを書く必要はありません。葬儀に関する情報収集や、老後のお金に関する情報収集から始めてみましょう。
そのとき、自分らしい最期を迎えられるだけでなく、遺していく人達にとってもより良い何かを遺したいと意識したら、きっと異なるモチベーションで終活を考えられるのではないでしょうか。
最後に私たちのサイトの宣伝です。
私たちのサイト、終活サポートでは、特に葬儀や老後のお金について色々な話題をカバーしています。
現在は、マナーや流れの説明文が多くなっていますが、あなたの終活に少しでもお役に立てれば幸いです。
リンク:終活サポート