エンバーミング/株式会社ヴェクサス

2018/06/20

エンバーミングでその最後の一期を心温まる刻に…

誰にでも平等に必ず訪れる「死」
遺された家族の悲しみを和らげるケアの一つとして私たちはエンバーミングをご提案させて頂いております。「生前と変わらぬ姿で大切な人を送り出したい」や「今までの習慣にとらわれることなく、お別れの時間をゆっくりと過ごしたい」など、エンバーミングは故人の尊厳、遺族の皆様の尊い気持ちを大切にした「心温まる刻を」創造するために生まれました。

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エンバーミングとは

故人に対し殺菌や防腐を行い二次感染を防ぐことを目的としています。防腐処置は腐敗の進行を遅らせるため、ドライアイスによる痛々しい変化を見ることがありません。加えて腐敗による臭いも抑えます。そして必要に応じて修復や化粧などを施し安らかな死に顔に近づけます。遠方にいる家族や親族、友人の到着を待ち、皆で顔を見ながらお別れすることが出来ます。また、時間に追われずにゆとりを持つことは、遺された家族の精神的な不安も取り除きます。

<対応エリア> 埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県

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エンバーミングがご提供できる4つの優しいお別れ。

清潔で安心
エンバーミングを行うことにより、高度な衛生処理が施されるので2次感染のリスクが排除されます。また、綿花などの詰め物やお棺の蓋などが不要となりますので、小さなお子様からご年配の方まで安心して故人のお姿に触れて頂くことが可能になります。大切な方との心温まるお別れの時間をお過ごしいただけます。

生前の美しさ
長い闘病を感じさせるお姿や、不慮の事故等で傷ついたままの状態でのお別れは、ご遺族の心に大きな悲しみを残します。エンバーミングの復元技術を用いれば、お元気だった頃の姿にできるだけ近づけることが可能です。在りし日のお姿のまま、ご愛着のあったご衣装で旅立たれていく故人様を優しくお見送りいただけます。

お別れにゆとり
県外や国外在住の親族や親戚の方々が火葬に間に合わず寂しい思いをされたという話をよく耳にします。また、最近では火葬の日程が先行して葬儀を執り行う、といったような事例も数多く見受けられます。エンバーミングの保存技術は遺族の皆様が時間にとらわれずに、ゆっくりとしたお別れのお時間をご提供致します。

海外搬送
国際結婚を筆頭に、ますます加速する国際社会において、葬儀は民族や宗教を超えた神聖な儀式とも言えます。不幸にも日本国内でお亡くなりになられた外国の方にとって、ご遺体を母国に搬送することが遺族に対する最大の敬意であると思われます。安心してご用命下さい。

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3つの死因別にみるエンバーミングの必要性

■ 一般死(循環器系と心疾患系の死因)
■ 肝疾患による死因
■ 事故(交通事故、自殺、他殺等)

1.一般死(循環器系と心疾患系の死因)

1)循環器系:肺炎、慢性肺炎、産用性肺炎など

  • もっとも顕著に表れる変化が皮膚の乾燥です。乾燥とは皮膚の表面の水分が失われることです。徐々に変色も伴います。例としては、ひじやひざのカサカサや黒ずみのような状態です。
  • 亡くなられた時は、身体全体にその変化が現れます。これは身体をおおう皮膚の表面が広いため水分が蒸発しやすいからです。また、表皮の乾燥が進むにつれて、眼尻や唇のはしあたりが徐々に茶褐色に変わります。痛々しくみえ、容姿そのものが損なわれます。
  • エンバーミングは、身体の保湿や水分補給、保存状態を保つ処置を行うことによって乾燥の進行そのものを遅らせる効果があります。
  • 循環器系では、保湿、水分補給が必要となります。

2)心疾患系:心筋梗塞、脳梗塞、DIC(エコノミー症候群)、肺梗塞など

  • エンバーミングの処置前、処置後の変化が分かり易いことから高い需要があります。耳全体や耳たぶに紫色の変色がみられます。また、顔が紫色になる場合もあります。
  • 顔全体または一部が紫色に変色している理由は、心筋梗塞は突然心臓が止まることで顔や手の先など末端部に血液が取り残されてしまうからです。
  • その血液が表面を通じて紫色に見えるのです。従って、紫色に変色し圧迫された部位(緊張を)はエンバーミングを通じてほぐします。
  • 薬剤と血液の再循環を利用することで、緊張をやわらげてあげることが出来るのです。その他に、爪の先にも紫色の変色が現れます。
  • 時間経過と共に変色の色が濃くなるため早めの処置をお勧めします。
  • 心疾患系では、変色を抑える、または和らげるが必要となります。

2.肝疾患系による死因:肝硬変、慢性肝炎、劇症性肝炎、B型肝炎など

  • 分かり易くいえば黄疸の症状がみられます。この場合、注意すべき点は黄疸のご遺体には多量の水分が含まれていることです。
  • 体内に水分を含んでいるということは、身体の温度を逃がさないため体内 にこもる傾向があるからです。この状態は著しく腐敗を進行させます。
  • 通常、死亡時には通常温度(36度くらい)ですが、しだいに室温と同温 になります。一般的には1時間くらいで室温になります。例えば、室温が 24度であれば、24度になります。また、黄疸に関わらず、感染症などの死因をもつご遺体にも同じことが言えます。
  • 肝疾患系では、傷んだご遺体そのものを保全するが必要となります。

3.事故(交通事故、自殺、他殺等)

  • 検案(自宅など、病院以外で亡くなった方の死因、死亡時刻、異状死でな いかの確認を医師が行うこと)に関わるご遺体には、自殺や他殺、交通事故などがあります。特異な状態が多く、エンバーミングが施せない場合があります。また、交通事故、外傷性ショック死、開放性のある傷(傷口がある)があるとき、傷口から土壌菌が侵入し、皮膚の組織にガスがたまり顔や身体の一部または大部分がむくんだように膨れ上がります。
  • 状態によって、エンバーミングが可能な場合には、ある程度時間がかかりますので予めご了承ください。
  • 事故や検案ケースでは、保全や修復が必要となります。

お問合せ

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エンバーミング/葬祭業

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株式会社ヴェクサス
代表取締役 谷 和典

<本社>
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-446-252

<エンバーミング・センター>
埼玉県八潮市浮塚
TEL:048-999-5693
FAX : 048-999-5694

営業時間:午前9:00~午後5:00
(夜間対応が必要な場合は予めご連絡ください)

<ホームページ>
http://embalming.biz/
<facebook>
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<お問い合わせフォーム>
http://embalming.biz/contact/

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